毎日のランチ。
好き勝手に食べられたら幸せだけど、やっぱりお値段は気になりますよね。
いつもは節約をしているからこそ、たまにはぜいたくしたいと思いませんか。
今回の記事では、倹約生活を続ける国際カップルが、間違いなくお値段以上だと思う【古今】のランチを紹介します。
・量より質
・高コスパ
・雰囲気重視
・駅から5分以内
古今(ここん)
古今(ここん)は、会席・懐石料理を提供する日本料理店。
料理長は、3つ星レストラン出身で、ミシュランのビブグルマンを獲得しています。
夜の会席コースは、8,000円〜ですが、ランチメニューは1,100円〜なので気軽に楽しむことができます。
HP https://a881903.gorp.jp/
食べログ https://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140505/14052064/
アクセス JR「武蔵溝ノ口駅」北口から徒歩5分
東急田園都市線「溝の口」正面口から徒歩5分
外観・店内
溝の口駅から徒歩5分。
古びたビルの1階に、「古今」はあります。
真新しい白壁に、紫ののれんが映えますね。
上品な佇まいからは、いい意味で異質の雰囲気が漂っています。
おすすめポイント
技術力光る一品
日替わり御膳は、全部で10品。
お漬物やお味噌汁など、一品一品に工夫がされています。
きゅうりの漬物でさえ、見た目や味付けにオリジナリティが感じられます。
写真からはわかりづらいですが、きゅうりの表面に、細かい切り込みが入れられていて、食感も味の染み込み具合も、自分で作るものとはレベルが違います。
お値段は1,650円なので、材料費は限られているはずですが、調理法でこんなにも差がでることに驚きました。川崎市で数少ないビブグルマンを獲得しているのも納得です。
高級店の雰囲気
古今では、上品で洗練された日本料理店の雰囲気を楽しむことができます。
夜の懐石料理コースは、8,000〜18,000円ですから、私たちとっては、なかなか敷居が高いです。
そんな高級店のランチメニューは、1,100円〜と、驚くほどリーズナブル。
これなら、雰囲気の良い場所でランチが食べたいときに、気軽に立ち寄ることができます。
実食
ある日の週末。
急に外食することになり、一度行ってみたかった古今に電話してみました。
11時半は、予約で満席。
席が空き次第、連絡いただけるとのこと。
さらに、スペシャル日替わり膳も取り置いてくださる親切ぶり。
感じのよい電話対応に期待が高まります。
1時間ほどで電話をいただき、カウンター席へ。
カウンターの幅も席間隔も広めで、ゆったりできます。
15分ほどで御膳が到着。
メインは、メロの醤油麹焼き。
ご覧ください、このボリューム。
メロというお魚は初めて食べましたが、脂がのっていてとても美味しかったです。
知らない食材に出会うと、それだけでテンションが上がってしまいます。
さらに、付け合わせの黄色い物体。
なんと、ドライマンゴーとクリームチーズ!
意外過ぎましたが、お口直しにぴったりでした。
小鉢は、冬瓜ゴーヤ味噌のソース。
こちらも、普段はほとんど食べない食材な上に、初めての味付けでした。
お味噌汁にも、とうもろこしが入っていたりして、かなりオリジナリティを感じました。
あとから出てきたおそばも、安心感のあるお味。
家では、いつも乾麺を使っているので、生そばはやっぱり違うわ〜と嬉しくなりました。
おそばは、有料ですが、増量可能です。
ごはんはおかわり無料。
私にはちょうどよい量でしたが、がっつり食べたい方は、増やしてもいいかもしれません。
最後に一口サイズの、黒豆ときなこのアイスが登場。
これも、想像以上に素材の味がしっかりと引き出されていて、お見事でした。
食後、 15分ほど談笑している間も、何度もお茶をつぎに来てくださり、最後まで居心地のよい接客でした。
日本料理は、予算が高くてなかなか手がでませんでしたが、久しぶりに高コスパのお店を発見してしまいました。
季節に合わせて日替わりが変わると思うので、この秋冬にぜひ再訪したいと思います。
Have a nice day!
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