食洗機があったらいいなと思ったことはありませんか。
食器洗いから解放されるのは嬉しい反面、本体代、工事費、分岐水栓などの費用がかかります。
金額に見合うほどのメリットってあるのでしょうか。
今回の記事では、実際に4年間食洗機を使ったコーヒー(夫)とチョコ(私)が、食洗機のメリットを7つ紹介します。
手洗いよりきれいに仕上がる
食洗機で本当に汚れが落ちるの?と思われるかもしれません。
購入前は、正直、私たちも疑っていました。
ですが、食洗機の洗浄力は、期待以上でした。
カレーのような油汚れもスッキリ落ちます。
特にグラスは、手洗いではマネできないほどピッカピカです。
たしかに、食器の形状や入れ方によっては、わずかに汚れが残ることもあります。
いつも完璧とはいきませんが、少なくとも私たちがやるよりは、食洗機の方がきれいになります。
手荒れを防げる
冬場の洗い物は、どうしても手が荒れてしまいますよね。
ゴム手袋を試してみましたが、直接触れていないので、いまいち汚れが落ちているのかどうかわかりません。
そして、どうしても素手よりは洗いにくいです。
食洗機を導入してから、明らかに手荒れが改善しました。
以前よりハンドクリームも使わなくなり経済的です。
水切りカゴがいらない
水切りカゴを清潔に保つには、定期的に洗って乾燥させる必要があります。
大きいのでシンクで洗いにくいですし、水も飛び散りやすいですよね。
食洗機なら、それ自体が水切りカゴの役割を果たしてくれます。
たしかに、一部、食洗機で洗えない大きな鍋や、食洗機非対応の食器もあります。
ただ、それらを乾かすだけなら、シンク上ラックほどの小さなスペースでも十分です。
メンテナンスは、水切りカゴよりもずっと楽です。
自由時間が増える
食洗機を買うまでは、最低でも朝・晩2回、1回につき、15分ほどは洗い物をしていました。
つまり、毎日30分くらいは洗い物をしていたことになります。
食洗機を導入してからは、食器を並べて入れるだけなので、1回5分もかかりません。
毎日少なくとも20分、自由時間が増えます。
1ヶ月でなんと10時間です。
この20分間で、日記を書いたり、読書をしたり、自分の好きなことができるようになりました。
光熱費は、気になるほど上がらない
食洗機購入までは、光熱費が高くつくイメージがありました。
そこで調べてみると、意外な結果でした。
手洗いの場合、5分間水を出しっ放しで行うと60L。
食洗機の場合は、1回あたり9L。
使用する水の量は大幅に減らせます。
さらに、冬場は、給湯代もかからなくなります。
我が家では、食洗機を購入してから、電気代が上がりましたが、その分水道代とガス代が下がりました。
結果、購入前と購入後で、光熱費に大きな差は出ませんでした。
夫婦仲がよくなる
共働きの場合、夕食後が唯一のんびりできる自由時間。
しかし、その前に立ちはだかる家事、それが食器洗いです。
仕事が忙しかった日は、お互いに「食器洗ってくれないかな…」と念じること、ありませんか。
もしかしたら、食器洗いがちょっとしたケンカの種になったりするかもしれません。
以前の私たちも、気まずくなったことがありました。
食洗機を導入後は、食器洗いのストレスは一切なくなりました。
2〜3分でパパッと食器を入れてスイッチを押せば完了。
あまった時間で、夫婦一緒にドラマを観ることも増えました。
忙しい毎日の中で、2人で楽しめる時間ができて、生活の満足度が上がりました。
こどもに優しくできる
小さいお子さんは、よく食器を落としてしまいます。
一度の食事でも、コップ、お皿、スプーン、フォークをいくつも使うこともあります。
時には、お父さんお母さんに注目してほしくて、わざと食器を落とすなんてことも。
そんなわけで、食器洗いの量も激的に増えます。
もし手洗いだったら、「これ、あとで全部洗うのか…」と憂鬱になっていたかもしれません。
でも食洗機さえあれば、こどもがいくつスプーンやフォークを落としても、まるで仏のように優しく、次の一本を差し出すことができます。
なぜなら、洗うのは食洗機だからです。
もちろん、食洗機がなくても、仏でいられるお母さんを心から尊敬することは言うまでもありません。
4年前、当時共働きだった私たちは、家事をサボりたい一心で、食洗機を購入しました。
本体代、工事費、分岐水栓で合計5万円ほどでした。当時の私たちにとっては、決して安い買い物ではありませんでした。
しかし、改めて4年間を振り返ると、購入額を上回るメリットがたくさんあり、間違いなく買ってよかったと言い切れます。
購入を迷われている方へ、少しでも参考になれば嬉しいです。
Have a nice day!
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