賃貸でも諦めないで!生活満足度が上がるウォシュレット

賃貸でも諦めないで!生活満足度が上がるウォシュレット お金を使う

自宅にウォシュレットがあったらいいなと思ったことはありませんか?

ウォシュレットがない賃貸でも、大家さんと交渉することでつけられる場合があります。

今回の記事では、国際カップルが賃貸用のウォシュレットを導入するまでの道のりと、機種の選び方をご紹介します。

賃貸物件にウォシュレットはつけられる?

賃貸物件を選ぶときの条件はなんですか?

絶対条件ではないけど、ウォシュレット付きだったら嬉しいという方は多いのではないかと思います。

内閣府によると、温水洗浄便座の普及率は、2人以上の世帯で80.2%、単身世帯で58.5%だそうです。

一人暮らし用の物件では、まだまだウォシュレットがついていないところも多いようですね。

もし、ウォシュレットが希望なら、入居時に大家さんに交渉してみるのをおすすめします。

長く空室が続いてる物件なら、無料でつけてくれるかもしれません。

また、自費で購入&現状復帰するなら、OKしてくれる大家さんが増えます。

私たち夫婦は、昨年、今のマンションに引っ越しをしました。

コーヒー(夫)の条件の一つが、ウォシュレット付きの物件でした。

今のお部屋は、ほぼ私たちの希望通りの条件が揃っていましたが、ウォシュレットだけがありませんでした。

大家さんに相談すると、「入居者さんが購入して、退去の時に戻してくれるなら全く問題ないですよ。」と言っていただきました。

ウォシュレットは、安いものなら15,000円程度で購入できますし、説明書通りにやれば、30分程度で取り付け・取り外しができます。

長く住むつもりだったので、ウォシュレットは自分たちで購入することにしました。 

賃貸に導入できるウォシュレットは?

賃貸に向いている袖リモコン

ウォシュレットには、本体とリモコンが一体になっている商品(袖リモコン)と、本体がリモコンが別になっている商品(壁リモコン)があります。

別になっている場合、壁に穴を開けてリモコンを設置しなければならないものがほとんどです。

賃貸の場合、現状復帰が難しくなります。

壁リモコンは、主に上位機種についていることが多いです。

私たちの場合、ウォシュレットは最低限の機能さえあれば満足だったので、本体とリモコンが一体になっている、袖リモコンの商品にしぼりました。

光熱費が抑えられるウォシュレットは?

ウォシュレットには、お湯を出す方式として、貯湯式と瞬間式の2種類があります。

貯湯式は、温水タンクが内蔵されています。

タンク内の水を設定温度まで温めて吐水します。

一方、瞬間式は、温水ヒーターでその都度加熱して吐水します。

一般的に、貯湯式の方が瞬間式よりも電気代がかかります。

機種にもよりますが、年間2,000~3,000円くらい、貯湯式の方が電気代が高くなります。

一方で、瞬間式の方が本体代金は高くなります。

私たちが検討していた貯湯式の本体代金は、15,000円。

瞬間式の本体代金は、30,000円でした。

年間の電気代の差が約3,000円だったので、5年使えば元が取れます。

ウォシュレットの寿命は、7~10年なので、瞬間式にすることにしました。

選んだのは、東芝クリーンウォッシュ SCS-SW301

選べるモデルは限られる

私たちの条件
袖リモコン→賃貸で使えるから
瞬間式→電気代が安いから


この2つの条件に合う商品は、パナソニックか東芝の数機種に絞られてしまいます。

どちらも上位機種ではないので、機能に大きな差がみられませんでした。

東芝は、2018年に発売されたモデルで価格が下がっていたので、東芝クリーンウォシュ SCS-SW301を選びました。

決め手は、プレケアミスト

出典:東芝ライフスタイル株式会社
https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/toilet/
出典:東芝ライフスタイル株式会社
https://www.toshiba-lifestyle.co.jp/living/toilet/

SCS-SW301には、フタをあけると便器内にミストが噴射されます。

そうすることで、汚れがつきにくくなるそうです。

プレケアミストがついていないSCS-S301との価格差は、9,000円。

仮に10年使うとして、年間900円で苦手なトイレ掃除が楽になるなら、試してみようということになりました。

家電量販店のポイントを使って、購入金額は、20,000円ほどでした。

カラーが選べないのが、ちょっと残念

TOTOの真っ白な便器に、SCS-SW301をつけてみました。

SCS-SW301のカラーはアイボリーの一色のみ。

写真だとわかりにくいですが、肉眼だと色味が違っていて少し違和感があります。

他社だと、白、アイボリーなど、カラーが選べる機種もあるので、SCS-S301にも白があったら満点でした。

あたたかみのあるトイレ照明で、ごまかしたいと思います(笑)。

ウォシュレット生活は、やっぱり快適

ウォシュレットなし生活を始めて、半年以上が経っていました。

久しぶりの再会に、チョコ(私)もコーヒー(夫)も感謝の一言に尽きます。

私は、真冬の便座がひんやり冷たいのが、地味にストレスでした。

それが今後なくなるかと思うと、本当に幸せです。

また、プレケアミストのおかげで、トイレ掃除が明らかに楽になりました。

仮に10年使うとして、毎月の費用は、本体代+電気代を合わせて350円ほどです。

毎日のプチストレスと掃除の手間を毎月350円で解消できると考えると、買ってよかったなと思います。

賃貸でウォシュレットの設置を諦めていた方、持ち家にウォシュレットを設置したい方は、ぜひ検討してみてください。

Have a nice day!

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はじめまして!
国際カップルの「コーヒー(夫)」と「チョコ(私)」です。
30代のカナダ人夫と日本人妻で、娘と息子の4人家族です。
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