銀行口座や証券口座、いくつ持っていますか?
独身のときは、少ない口座数で、シンプルな家計管理ができますよね。
ですが、結婚したり、子どもが産まれると、口座数だけでなく、収入源や支払い先も増えて、家計管理が複雑になっていきます。
投資が加わると、さらに手間と時間がかかります。
今回の記事では、私たち夫婦が、ネット銀行を活用して、できるだけシンプルな家計管理に挑戦します。
いつのまにか夫婦で14口座
独身時代は、お互いに2口座ずつしか持っていませんでした。
結婚して、共有口座を作りました。
さらに、転職や副業で給与振り込み口座を追加しました。
子どもが生まれたのをきっかけに、投資をスタート。
ネット銀行と証券口座を開設しました。
すると、あっという間に14口座。
それぞれの口座で、お金の出入りがあったりなかったりして、管理が難しくなってしまいました。
今までのお金の流れ
ブルーが夫の口座、ピンクが私の口座です。
口座数が多く、口座間での資金移動も頻繁です。
不満点
頻繁に残高チェックが必要
現金がそれぞれの口座に分散されています。
お金が出ていく口座にまとまった現金がないので、残高不足にならないように気をつけなければいけません。
毎月の家計簿管理に時間がかかる
月末に、メガバンクの通帳記入をしています。
また、家賃の支払いや、生活費の移動のために、手動で振り込みしています。
残高を確認する口座数も多く、家計簿をつけるのにかなり時間がかかります。
振り込み手数料がかかるメガバンクから複数の口座にお金を振り分けるので、毎回振り込み手数料がかかります。
他行へ振り込みなので、毎月積み重なるとけっこうな金額になります。
使っていない口座に現金を放置している
ゆうちょ口座(旧給与口座)に、なんとなく眠っている現金があります。
このまま現金をおいておいても、ほとんど金利がつきません。
さらに、お金の出入りが一切ない口座なので、置いておく意味がありません。
今後のお金の流れ
改善点
残高チェックがほぼ不要
メインの口座を、メガバンクからネット銀行にしました。
すると、残高はオンラインですべて確認できます。
不要になったメガバンクやゆうちょから、ネット銀行に現金を集約しました。
口座数を減らし、それぞれに厚めに現金を入れたので、資金移動は年1回で充分になりそうです。
手間が減り、自由時間が増える
メイン口座がネット銀行なので、通帳記入は要らなくなります。
毎月、手動で行っていた家賃の支払いや、生活費の移動も自動振り込みを設定しました。
今後は、マネーフォワードアプリを利用しようと思います。
複数の口座の残高チェックが一気にでき、それぞれの口座に毎回ログインしなくて済むようです。
そうすれば、家計簿をつけるために使っていた数時間が、夫婦の自由時間になります。
振り込み手数料が0になる
ネット銀行は、簡単な条件を満たせば、他行あての振り込みが0円でできます。
我が家では、ネット銀行を給与振り込み口座にすることと、一定以上の残高を保つことで、振り込み手数料が一切かからなくなりました。
楽天市場でポイントが+1倍になる
楽天クレジットカードの引き落とし先を楽天銀行に設定することで、楽天市場で買い物すると、楽天ポイントが+1倍になります。
楽天市場では、楽天ふるさと納税を利用したり、子ども用品を購入しています。
今後は、さらにポイントを獲得できそうです。
いつの間にか、複雑になっている口座管理。
今のままでも、続けられないわけではありません。
でも、2人目が産まれると、さらに夫婦の自由時間はなくなってしまいます。
だから今のうちに、やらなくていいことは、やらなくていい仕組みにしておきたいと思いました。
時間は、1日24時間です。
限られた時間を、できるだけ幸せに過ごせるように、行動し続けようと思います。
Have a nice day!
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