こんまりメソッドで大そうじ【BOOK編】

こんまりメソッドで大そうじ【BOOK編】 時間を使う

2020年も残り1ヶ月をきりました。

コロナでおうち時間が増えた今だからこそ、断捨離して快適に過ごしたいと感じている人もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、「人生がときめく片付けの魔法」(著者:近藤麻理恵さん)を参考に本の片づけ方法を紹介します。

私は、この本に出会ってから、10年近く理想の本棚をキープできています。

実際にどのように進めているのか、失敗談も含めて具体的に解説します。

これからチャレンジしたい方、やったけどうまくいかなかった方の参考になれば嬉しいです。

片づけの手順

スペースを確保する

こんまりメソッドでは、家中にある本を一ヶ所に集めて作業をします。

 ベットの上や床の上など、本を積み上げられる、何もない空間をつくりましょう。

空けたスペースに、持っている本を全て集める

スペースがつくれたら、手持ちの本を全てそこに積み上げて行きます。

大量に本を持っている場合、一ヶ所に積み上げきれないかもしれません。

その場合は、まずは下記のような4つのカテゴリーに分けて、進めていくこともできます。

・一般書籍(読みもの)
・実用書(参考書、レシピ本など)
・観賞用(写真集など)
・雑誌

「ときめき」を基準に選ぶ

一ヶ所に集まったら、残す本と手放す本に分けていきます。

判断基準として、著者はこのように説明しています。

モノを1つ一つ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる

出典:人生がときめく片付けの魔法

本を片づける上で、こんまりさんは、こんなアドバイスをしています。

•すべての本を本棚から出す
•本の中身は読まない
•未読でも手放す

大変失礼な話ですが、私は、このアドバイスを全部無視して失敗した経験があります。

すべての本を本棚から出す

多くの方は、本は本棚に収納されていると思います。

「そもそも一ヶ所にまとまっているのに、わざわざ全部本棚から出す必要あるの?」と思われるかもしれません。

こんまりメソッドを始めて数年後、私も同じように考えました。

「重い本を全部出すのは大変だし、本棚に収納したまま、背表紙をみて手放すかどうか判断するほうが効率的だよね」と。

両方試してみたからわかるのですが、背表紙でみて手放すかどうかを判断していくのは、すごく難しいです。

なぜかというと、きれいに並んでる本棚から一冊ずつ取り出していっても、片づけをしているという感覚にならないからです。

一方、本を床に全部並べると、もう後戻りできません。

今日は、本と向き合う時間にしようと覚悟が決まります。

1冊1冊手にとって左に残す本、右に手放す本と分けていくと、自分が一緒にいたい本、そうではない本が視覚的にはっきりしてきます。

残った本の山をみると、自分はどんなことに興味があるのか、何に挑戦してみたいか、どんな人でありたいか、どんな人生にしたいのかなど自分自身からのメッセージに気づくかもしれません。

本の中身は読まない

手放そうか迷ったとき、どんな内容だったかみてから判断しようとしたことがあります。

そして、一度開いて締まったら最後、片づけが全く進まなくなりました。

目次だけのつもりが、ついつい中身を読んでしまうからです。

私の経験上、迷って残したとしても、次の片づけで結局手放すことがほとんどです。

それ以来、中身は読まずに判断していますし、手放して後悔したことは今のところありません。

未読でも手放す

全部読んでないのに手放す、勇気がいりますよね。

私も、せっかく買ったし、最後まで読まなきゃもったいないと思い、ときめくかどうかを無視して未読本を残したことがありました。

いざ、もう一度読み始めると、おもしろいと思えないことがほとんどです。

そもそも、開かずにはいられないほど読みたいなら、購入したときに真っ先に手をつけているし、途中で読まなくなることもないわけです。

例えば、待ちに待った大好きなマンガの新刊、買ってから何日も放置するってなかなかないですよね。

未読本は、またいつか読みたくなったら買えばいいという気持ちで手放しています。

本の片づけにはどのくらい時間がかかる?

持っている本の数によります。

私の場合、始めて片づけをしたときは、100冊以上持っていました。

本が大好きなので、判断するのが難しく、少なくとも半日はかかりました。

今は、30分~1時間くらいです。

一度、本の片づけをすると、多くても20冊くらいしか残りません。

その後、1年で30~40冊は増え、来年の片づけでまた20冊ぐらいに戻ります。

10年目で気づいた、手元に置いておきたい本

今年も、いつもように本の片づけをしていて、気がついたことがあります。

本棚においておきたいのは、旅やアートの本など、写真やデザインをみて楽しみたい本、インテリアになっている本だけだと。

ビジネス書などは、読んでいる間は、新しい発見があったり、気づきがあったりしてときめきます。

でも、読み終われば、手元に置いておく必要はありません。

もしかしたら読み返したくなるかもしれなせんが、それなら紙の本ではなく、電子書籍で十分です。

来年からは、旅やアート以外は、kindleで購入しようと思います。

Have a nice day!

時間を使う
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