毎日を幸せに過ごしたい。
将来にも備えたい。
だから、あと少しだけ、お金にゆとりがほしいと思ったことはありませんか?
そうするためには、収入を増やすか、支出を減らす必要があります。
とはいっても、収入を増やすには、転職や副業など、たくさんの労力や時間が必要で、今すぐには難しいですよね。
一方で支出は、ちょっとした知識と行動で、誰でも今日から減らすことができます。
今回の記事では、お風呂、トイレ、炊事、洗濯のそれぞれで、私たちが行っている節約方法を紹介します。
節水方法の選び方
ネットで検索すると、世の中にはさまざまな節水方法があります。
私たちは、できるだけ時間と労力を使わない方法を選びます。
例えば、ちょっとした行動や習慣を変えたり、ツールを活用することで、水道代が下がるなら、まずはやってみようと思います。
一方で、毎日の生活満足度が下がるような方法は選ばないようにしています。
例えば、余計な時間や手間がかかったり、その行動自体がストレスだったりすることです。
あらゆる節水方法を徹底しても、節約できる金額は、月に数百~数千円ほどで、やりすぎはコスパが合わないと思っています。
お風呂
節水シャワーヘッドの利用
2020年から、賃貸のシャワーヘッドを節水できるものに交換しました。
コーヒー(夫)は、季節に関わらずシャワー派なので、使用頻度が高いからです。
我が家で使っているのはこちらです。
賃貸についていたシャワーヘッドと比べて、直径が大きく、肌あたりが気持ちいいです。
また、手元ワンタッチでON\OFFできるのが、思った以上に便利でした。
1~2分で簡単に交換できますし、工具も必要ありません。
商品説明によると、年間の水道代とガス代をあわせて、30%程度削減できるようです。
シャワーヘッド本体価格は、1,500円ほどだったので、数ヵ月で元が取れます。
実際に30%も削減できているかはわかりませんが、使いはじめてから水道代が安くなったのは確かです。
トイレ
洗浄レバーの使い分け
洗浄レバーの大小って使い分けていますか?
お恥ずかしながら、私は気にかけたことがありませんでした。
ある日、カナダ人のコーヒー(夫)から「このレバーの『大小』ってなに?」と言われて、調べてみました。
我が家のTOTOの洗浄水量は、
大 4.8L
小 3.6L
例えば、家族で1日25回、小レバーを使用したら、月に900L(0.9㎥)の節水になります。
私たちのエリアの水道代は、1㎥で、120~600円ほどです。
今まで、2人とも無意識に手前に引いており、常に「大」で洗浄していました。
奥に押すのも手前に引くのも、かかる時間と労力は同じ。
それなら、使い分けてみようということになりました。
炊事
私たちは、食洗機を愛用しています。
手洗いの場合、5分間水を出しっ放しで行うと約60L。
我が家の食洗機の場合は、1回あたり9L。
使用する水の量は大幅に減らせます。
ですが、一方で、食洗機の本体代金や電気代がかかっています。
食洗機を購入したのは、水道代を節約のためではなく、労力を削減して、自由時間を増やすためです。
結果的に、節水できているというだけです。
食洗機のメリットは、こちらの記事に詳しく書いています。
洗濯
私たちは、ドラム式洗濯機も愛用しています。
日立の全自動洗濯機BW-X120F(乾燥機能なし)の場合、1回の洗濯で、123ℓの水を使用します。
一方、ドラム式洗濯機BD-NX120F(乾燥機能あり)の場合、1回の洗濯で、54ℓなので、こちらも節水になります。
食洗機と同じで、節水目的ではなく、生活満足度を上げるために使っています。
ドラム式洗濯機のメリットは、こちらの記事に詳しく書いています。
私たちは、倹約できる金額、時間、労力の心地いいバランスを大切にしています。
このバランスは、環境や価値観などによってだんだんと変化していくので、柔軟に調整していきます。
そうすることで、倹約と快適な暮らしが両立できると思います。
Have a nice day!
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