嫌いな家事ランキングでよく目にする「食器洗い」。
仕事や育児で疲れてるのに食器洗いが残ってる時、正直やりたくないなぁと思うことありませんか。
食洗機があれば楽できそうですが、購入代金や維持費を考えると、自分にとってどっちがおトクなのでしょうか。
今回の記事では、手洗いと食洗機の「光熱費」と「労働時間」をシュミレーションしてみました。
光熱費はどっちがおトク?
手洗いの場合、5分間水を出しっ放しで行うと60L使用します。
食洗機の場合は、1回あたり9L。
洗浄と乾燥までにかかる消費電力は600Whです。
1日2回、30日間で比較すると、
食洗機の場合は、電気代が+972円。
※1m3=128円、600Wh=16.2円で計算。
食洗機の方が、毎月+580円かかるという結果になりました。
※食洗機に入らない大きな鍋などは、プラスで手洗いする必要があります。
また、冬場の手洗いは、水道代だけでなく、給湯代がかかります。
あくまで参考程度にしてください。
食洗機は、パナソニックのプチ食洗『NP-TCR3』の場合で計算しています。
東京水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html
プチ食洗
https://panasonic.jp/dish/products/NP-TCR4.html
労働時間はどっちがおトク?
当たり前ですが、圧倒的に食洗機です。
残念ながら、手洗いと食洗機の労働時間について、参考にできる統計がありませんでした。
そこで、参考までに私たちの家庭の所要時間を紹介します。
食洗機購入後、食器洗いにかかる時間は、1日20分ほど短くなりました。
仮に、毎日20分、自由時間が増えたとすると、30日で10時間になります。
今回のシュミレーションでは、食洗機を使用すると、毎月、+580円支出が増えますが、10時間もの自由時間が手に入ります。
別の言い方をすれば、1時間休みなしで食器洗いをしても、時給はたったの58円なのです。
実際には、購入する食洗機の機種や、手洗いにかかる時間、使用する食器の大きさや素材によって、
光熱費は変動します。
もし、購入を迷われている方がいたら、一度おうちでシュミレーションしてみることをお勧めします。
どっちがおトクかは、人それぞれの価値観によります。
毎月の支出が増えるから損!と考える方もいれば、580円で自由時間が10時間増えるなら得!と考える方もいると思います。
購入を考える上で、少しでも参考になれば嬉しいです。
Have a nice day!
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