冬は、なかなか洗濯物が乾かない…。
仕事や育児で疲れてるのに洗濯物が残っている時、正直やりたくないなぁと思うことありませんか。
ドラム式洗濯機があれば楽できそうですが、購入代金や維持費を考えると、自分にとってどっちがおトクなのでしょうか。
今回の記事では、全自動洗濯機とドラム式洗濯機の「光熱費」と「労働時間」をシュミレーションしてみました。
光熱費はどっちがおトク?
全自動洗濯機(乾燥機能なし)の場合、1回の洗濯で、123ℓの水、98Whの電力を消費します。
ドラム式洗濯機(乾燥機能あり)の場合、1回の洗濯で、54ℓの水、1130Whの電力を消費します。
1日1回、30日間で比較すると、
ドラム式洗濯機は、電気代が+836円。
※1m3=128円、1KWh=27円で計算。
ドラム式洗濯機の方が、毎月+571円かかるという結果になりました。
今回は、日立の2機種で、スペック表を参考に比較しました。
何を洗うかで、乾燥時間などが変わりますので、あくまで参考程度にしてください。
日立 全自動洗濯機 BW-X120F
https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bd-nx120f/
日立 洗濯乾燥機BD-NX120F
https://kadenfan.hitachi.co.jp/wash/lineup/bw-x120f/
労働時間はどっちがおトク?
当たり前ですが、圧倒的にドラム式洗濯機です。
残念ながら、洗濯物を干す所要時間について、参考にできる統計がありませんでした。
そこで、参考までに私たちの家庭の労働時間を紹介します。
通常の洗濯だと、以下の5つの工程が必要です。
2.干す場所まで移動する
3.干す
4.取り込む
5.たたむ
ドラム式洗濯機を使えば、2つの工程のみ!
5.たたむ
ドラム式洗濯機を購入後、洗濯にかかる時間は、1日20分ほど短くなりました。
仮に、毎日20分、自由時間が増えたとすると、30日で10時間になります。
今回のシュミレーションでは、ドラム式洗濯機を使用すると、毎月、+571円支出が増えますが、10時間もの自由時間が手に入ります。
別の言い方をすれば、1時間休みなしで洗濯物を干しても、時給はたったの57円なのです。
もし、購入を迷われている方がいたら、今使っている洗濯機と購入を考えている機種で、シュミレーションしてみることをお勧めします。
ドラム式洗濯機を買ったほうがよいかは、その人それぞれの価値観によります。
「光熱費」と「労働時間」で考えた場合、「月の支出が571円増えるくらいなら、自分で洗濯物を干したい」という人もいると思います。
一方で、「毎月571円で、自由時間が10時間増えるなら、ドラム式洗濯機にしたい」という人もいると思います。
皆さんの判断する材料の一つになれば嬉しいです。
Have a nice day!
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