新しいデジタルノートとして話題となった、キングジムのフリーノ。
主な機能の一つが「カレンダー」ですが、紙の手帳の代わりになるのでしょうか。
今回の記事では、フリーノで日記をつける、メリットとデメリットをお伝えします。
フリーノ(freno)とは
フリーノとは、クラウドファンディングを通じて、ユーザーの声から生まれた、新しいデジタルノート。
主な機能は、3つ。
・ドキュメント機能
・スケジュール機能
メリット
保管スペースがいらない
書き終わった日記帳、どうしていますか?
振り返り用に取っておく方もいると思います。
私も、見返すことが多いので、日記帳はすべて取ってあります。
場所を取るし、重たいし、今後どうしようか困っていました。
フリーノなら、最大87,000ページを本体に保存できます。
1日1ページ書くなら、約238年分(笑)。
保管スペースを気にせず、思いっきり書くことができます。
バックアップができる
紙の日記帳は、水濡れや紛失のリスクがありますよね。
フリーノで書いた日記なら、データのバックアップを取ることができます。
保存先は、本体メモリ、mocroSD、Dropbox、Evernoteの4種類。
万一のとき安心です。
バックライトで暗い場所でも書ける
日記をつけるタイミングはいつですか?
私は、1日の最初と最後です。
本当はベットの上で書きたいけれど、電気をつけると、夫や子どもたちが起こしてしまいそう。
仕方なく寝室から出て、照明をつけて書いていました。
フリーノなら、バックライトがあります。
光の強さも調整できます。
明かりがなくても、すぐ書けるのは、予想以上に便利でした。
デメリット
本体の充電が必要
デジタルノートなので、充電しなければいけません。
公式ホームページによると、使用時間は約10日間(ノートの記入:1日15分間/PDFの閲覧:1日60分間)。
日記代わりに1ヶ月使ってみましたが、スケジュール機能も使っているので、4〜5日に1度は充電しています。
個人的には、スマホやイヤホンも毎日充電するので、充電自体は苦にならないです。
本体代金が高額
フリーノの定価は、46,200円(税込)。
デジタルノートとしては、かなり高額です。
2022年3月時点では、20,000円弱まで安くなりました。
価格は下がりましたが、日記帳が1冊1,000円だとすると、約20年分です。
私はメモやスケジュール管理などにも使うので、十分元が取れますが、日記帳としてだけ使う場合は、長く愛用しないと、割高かもしれません。
手帳としてのメリットとデメリットは、こちらに記事にまとめています。
装飾ができない
紙の日記なら、色をつけたり、写真を貼ったりと、装飾を楽しむこともできます。
フリーノはモノクロですし、そういったアレンジができません。
まとめ
1ヶ月間、日記帳代わりに利用して感じた、メリットとデメリットをまとめてみました。
10年以上、紙の日記を愛用してきて、どうしても不満だったのが、保管用のスペースが必要なことでした。
年々、本棚が日記で埋まっていっていきますが、どうしても捨てられません。
試しにスマホで日記をつけてみましたが、いつの間にか検索したり、動画を観てしまって、日記だけに集中できないんですよね。
フリーノなら、手書きなのに保管はデータでできるので、アナログとデジタルのいいとこ取りができます。
紙の日記帳と比べてデメリットもありますが、個人的には、メリットが上回ります。
フリーノに興味がある方に、少しでも参考になると嬉しいです。
Have a nice day!
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