マイナンバーカード、お持ちですか?
持っている方は、マイナポイント獲得できましたか?
今回の記事では、家族3人分のマイナポイント獲得までの時給はいくらなのか計算してみました。
マイナポイントとは?
マイナンバーカードをつくり、キャッシュレス決済でチャージや支払いをすると、最大5,000円が還元されるキャンペーンです。
我が家では、キャッシュレスサービスをメインに使っています。
3人申し込んだら15,000円!
お得すぎる!!
ということで、さっそくチョコ(私)、シュガー(娘)、スパイス(息子)の分を申し込んでみました。
マイナンバー申請:90分
まず、マイナポイント獲得までの流れを検索しました。
そして、マイナンバーカードの申請書を3人分書きます。
顔写真が必要なので、3人分の写真を撮り、コンビニで印刷しました。
緊急事態宣言下だったので、市役所には行かず、郵送しました。
写真と撮って印刷するのに思ったより時間がかかり、思いついてから申請書提出まで90分もかかってしまいました。
面倒くさがりなので、この時点で、けっこう手間かもと思い始めます。笑
マイナンバー受け取り:90分
マイナンバーを市役所に受け取りに行きます。
申し込みが殺到しているのか、受け取り日時を予約する必要がありました。
受け取り会場ではほぼ待ちませんでしたが、本人確認や暗証番号の入力などで30分ほどかかりました。
こども2人と市役所まで行くと、なんだかんだ往復で1時間くらいかかります。
結局、マイナンバー受けとるだけで、90分かかりました。
マイナポイントの予約・申込:120分
ついにマイナポイント予約までたどり着きました。
しかし、ここで面倒なことに気がつきます。
私が子どもたちの分のマイナポイントを獲得するためには、それぞれ別の決済サービスで登録しなければならないのです。
楽天カードでまとめてポイントを獲得しようと思っていましたが、あと2つ、決済サービスを選ぶ必要があります。
そこで、たまに使っている、paypayと東急カードにすることにしました。
そして、さらに面倒なことに気がつきます。
スマホで予約する気満々だったのに、私の機種ではできませんでした。
FeliCa対応機種でないと、スマホからは予約できないそうです。
仕方なくコンビニのATMで予約しました。
手続き自体は簡単で、コンビニまでの往復を含めても30分でした。
ところが、最後の最後で、東急カードがATMから予約できないことに気がつきます。(泣)
調べてみると、予約できるのはスマホ、パソコン(カードリーダーが必要)、市役所だけでした。
カードリーダーなんて持っているわけもなく、再び市役所へ向かいます。
市役所までの往復と手続きで、さらに90分かかってしまいました。
マイナポイントの時給:3,000円
家族3人分のマイナポイントを申請するのに、いろいろあって5時間。
受け取れるポイントは、最大15,000ポイント。
つまり、自分の時間を5時間使って、15,000ポイント獲得すると、時給は3,000円(3,000ポイント)ということになります。
ただし、これは3人分一気に申請しているからです。
1人分だった場合、時給は一気に1,000円まで落ちます。
効率よくやらないと、最低賃金以下の時給になってしまうかもしれません。
申請の流れや方法を理解できているか、スマホにFeliCa機能がついているか、使いたいキャッシュレスサービスがどの申請方法に対応しているかなどで、かかる労力や時間がかわってきます。
「◯円お得!」という金額に魅力を感じてしまいがちですが、そのためにどのくらい労力や時間が必要なのかを忘れないようにしたいですね。
例えば、激安スーパーで、いつものお肉が100円安く売っているとします。
でも、往復1時間かかります。
会社からの帰り道にあるスーパーで買えば、かかる時間はほぼ0です。
安さにつられて、つい激安スーパーに行きたくなりますが、冷静に考えると時給100円です。
多少高くても、わざわざ遠くのスーパーにいくのは、コスパが悪いと気がつくかもしれません。
自分はタダではないので、値段、労力、時間のバランスがとれているかは大切なポイントです。
倹約生活をしていると、ついより安い方やよりお得な方に流されがちなので、冷静に判断していきたいと思います。
Have a nice day!
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