2020年も残り1ヶ月をきりました。
コロナでおうち時間が増えた今だからこそ、断捨離して快適に過ごしたいと感じている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、「人生がときめく片付けの魔法」(著者:近藤麻理恵さん)を参考に書類の片づけ方法を紹介します。
私は、この本に出会ってから、書類を探す必要がなくなりました。
実際にどのように進めているのか、失敗談も含めて具体的に解説します。
片づけの手順
スペースを確保する
こんまりメソッドでは、家中にある書類を一ヶ所に集めて作業をします。
ベットの上や床の上など、書類を積み上げられる、何もない空間をつくりましょう。
空けたスペースに、持っている書類を全て集める
スペースがつくれたら、手持ちの書類を全てそこに積み上げて行きます。
大量に書類を持っている場合、一ヶ所に積み上げきれないかもしれません。
その場合は、まずはこども関係の書類のように、段階的に進めていくこともできます。
3つのカテゴリーに分けて保存する
一ヶ所に集まったら、残す書類と手放す書類に分けていきます。
著者は、書類は「全捨て」が基本といっています。
ただし、契約書など、どうしても捨てるわけにいかない書類はありますよね。
それらの書類は、3つのカテゴリーに分けます。
②保存(契約書以外)
③未処理
②は、頻繁に確認したい資料や、保証書などが当てはまります。
③は、これから提出しなければ行けない書類など、これから何らかの処理が必要なものです。
3つのカテゴリーに当てはまらないもの
カテゴリーには当てはまらないけど、私が今までずっととっていたもの。
それは、電化製品の説明書、年賀状、使用済み通帳、給与明細です。
著者は、まるで私の持ち物が見えているかのように、これら全部捨ててても大丈夫な理由を書いてくれていました。
いままでとっておくのが習慣になっていたので、捨てるのには勇気がいりました。
でも、よくよく考えてみれば、保存しておく必要はないんですよね。
例えば、家電の説明書は、いざとなれば、ネットでもダウンロードできます。
そして、いざなくなっても全く困ることはありませんでした。
この4つがかなりかさばっていたので、一気にスペースができました。
書類の片づけにはどのくらい時間がかかる?
初めて書類の片づけをしたときは、丸2日くらいかかった記憶があります。
服や本と比べて、数が圧倒的に多いからです。
判断は簡単ですが、何百枚もの書類に、1枚ずつ目を通していくとかなり時間がかかります。
10年目の今でも、家族分の書類に全部目を通すと、半日かかることがあります。
10年目でやっと手放せた、思い出の書類
先日、ようやく今年の書類の片づけが終わりました。
ちょうど、収納ボックス2つ分にすっぽりと収まりました。
今年は引っ越し、投資、保育園探し、入園手続きなどいろいろあって、やりがいがありました。
いままで10年近く保存していた書類、それは、留学時代に取り組んだエッセイやそのための資料でした。(写真右下)
留学中は、まさに挑戦の毎日でした。大変だったけれど、いつも自分の成長を実感できて充実した日々でした。
そんな頑張っていたころの思い出の資料を、なかなか手放せませんでした。
今年、ようやく手放すことができたのは、きっとあの頃と同じように、今が充実した日々だからだと感じています。
資料を手放すことで、今に集中して、新しいことにチャレンジしていけると感じています。
Have a nice day!
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