いくらお金があったら、仕事を辞めますか?
1,000万円でFIREする人もいれば、数億円あっても働き続ける人もいますよね。
今回の記事では、セミリタイアのための目標金額を夫婦で話し合ってみました。
夫の貯蓄目標は、妻の2倍
夫婦で、セミリタイアの目安になる金額を言い合ってみました。
妻「5,000万あったらなんとかなるかな」
夫「最低、1億は必要」
2人「・・・・・なんで?(笑)」
予想以上に差があって驚きました。
自由な時間がほしい妻
5,000万円を目標にしているのは、年間400万円で十分満足な生活ができるからです。
4%ルールをベースにすると、5,000万円の資産から得られる収入は200万円。
持ち家からの家賃収入100万円、労働収入100万円が加われば、合計400万円です。
夫婦2人で年間100万円稼げばいいので、週1〜2日働けばOK。
週5日は、好きなことをしてすごせます。
私は、運動、読書、家族や友人との食事ができれば幸せなので、大金は必要ありません。
ちょっとぜいたくな食事や旅行がしたくなったら、その分だけ働けばいいと思っています。
理想の空間がほしい夫
コーヒー(夫)は、居心地のよい空間を大切にしています。
理想の空間を実現するために、将来、家を建てたいと思っています。
間取りや設備にこだわりがあるので、賃貸ではなかなか叶えられそうにありません。
そのためなら、リタイアが数年遅くなっても、喜んで働き続けるそうです。
ゴールは同じでなくてもよい
セミリタイアの目標金額は、夫婦で同じである必要はあるでしょうか。
私たちは、無理に合わせなくてもいいと思っています。
価値観が違うのだから、どちらか一方に合わせると、モチベーションが下がります。
「ゴールが同じであること」より、「ゴールが違うことを、お互い理解していること」のほうが大切なのではと思います。
そうすれば、共通している部分は、一緒に頑張ることができるし、違う部分は、それぞれに任せることができます。
私たちの場合、5,000万円までは、夫婦の共通の目標にできます。
達成できたら、夫は、自分の目標達成に向けて、引き続き働くでしょう。
私は、やりたくない仕事は絶対にしません。
でも、好きな仕事で稼げるなら、夫の目標達成に協力すると思います。
本音をいうと、ゴールが違ったのはちょっぴり残念でした。
お金に関しては、かなり価値観が近いと思っていたからです。
でも、今の時点で、ゴールが違うことを確認できて本当によかったです。
セミリタイアまでは、長旅です。
価値観は少しずつ変化していくので、たまには立ち止まって、お互いのゴールを再確認しようと思います。
そして時には、遠まわりしたり、寄り道したりしながら、旅そのものも楽しんでいきたいです。
Have a nice day!
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